2025年1月24日金曜日

1.17 ~阪神淡路大震災を覚えて~

 1995年 1月17日に起こった阪神淡路大震災から、30年が経ちました。
節目を迎えるにあたり、保育園では15日に、ちとせ保育ルームの先生をお招きして、当時のお話を聞いたり、写真を見せていただいたりしました。


「ドーン!と大きな音がして、
とってもびっくりしました。
電車もバスも動かなくて、困ったんだよ。」
    

当時、働いていた幼稚園は少しの間お休みになった為、地域の方のためにできることを職員同士で考えながら働いていたそうです。周囲の人たちと声をかけ合い、助け合いながら過ごしていたことを教えてくださいました。


壊れた家や高速道路、倒れている自動販売機などの写真を見せてもらうと、「テレビで見たことある!」「危ないなぁ…。」「これじゃジュース買えないね?」と、真剣な表情で見ていた子どもたち。


最後に、お互いのことを思いやりながら過ごすことができるように、そして平和な世界を願ってみんなでお祈りをしました。そして阪神淡路大震災直後、神戸の復興への願いと希望を込めて作られた、“しあわせはこべるように” を歌い、会を終えました。
 


また、17日には、大地震を想定した避難訓練を行いました。
「地震が発生しました」という放送を聞いて、まずは1次避難を行います。


揺れがおさまったあとは園庭に集まり、広域避難所である小寺小学校へ避難します。
部屋を出ると、ガラスの破片に見立てたペットボトルのキャップが落ちていたり、机が倒れていたりしているので、保育者と一緒に安全な方法を考えながら避難しました。

園庭に全員集合し、人数確認を行います。

0、1歳児は、バギーに乗って避難します。
保育者が必要な毛布やリュックサックを持っていきます。

2~5歳児は、自分でリュックサックを持ち
保育者やバディさんと歩いて避難します。

広域避難所のマークも確認しました。


帰園後は、保育者と避難訓練の振り返りをしました。

リュックサックはどうして持っていくか分かるかな?
「いのちを守る!」「小学校でいるものがあったら使う!」


幼児クラスは、昼食で炊き出しの体験もしました。
初めは床で食べることに戸惑う子どももいましたが、みんなで分かち合って食べることを伝えると、こぼさないように慎重に運ぼうとする姿が見られました。

《豚汁、おにぎり》

「少し、難しいな…」



今回の避難訓練では、“震災は怖いもの”ということだけを伝えるのではなく、いつどこで起こるか分からないからこそ、正しい理解と備えをして、自分で自分のいのちを守るということを、少しでも子どもたちに伝えられる時間となるように計画をしました。

そして、今生かされていることにも感謝しながら、毎日を大切に生きていきたいと思います。

2025年1月18日土曜日

1月 誕生会

1月生まれのお友だちの誕生会がありました♪

みんなで‟ハイ チーズ!”


乳児クラスのお友だちは、みんなに名前を呼んでもらってお返事をします。
名前を呼んでもらうと、嬉しそうな笑顔が見られました。

幼児クラスのお友だちは、自分で名前を言います。
何歳ですか?と聞くと、「○歳」と教えてくれました。


保育者からのプレゼントは『 シルエットクイズ 』でした♪
大きなケーキを準備して、お誕生会をしようとしていた保育者の所に、動物たちがプレゼントを持ってきてくれました。
トントントンとドアをノックするシルエットを見て、誰かな?とみんなで考えます。


「ぞうさん!」

これは誰かな?「ライオン!」

「違うよ!パンダだよ!」
ライオンだと思っていたのは、
首に草を巻いたおしゃれなパンダさんでした!


最後はたくさんの動物たちと、お祝いをしました♪


1月のごちそうのテーマは『おせち料理』でした。
幼児クラスは、栄養士の先生がお重に詰めてくれました。

《 メニュー 》
赤飯・鶏肉の味噌焼き・ブリの照り焼き・紅白なます
栗きんとん・だし巻き卵・黒豆・田作り・煮しめ・みかん



おやつは抹茶パフェでした♪


1月生まれのお友だち、お誕生日おめでとう。
これからもたくさん愛されて、すくすく大きくなってね。

六甲山スノーパークに行ってきました!(5歳児)

 1月9日(木)、5歳児は六甲山スノーパークに雪あそびに行きました。

この日はとても寒い日となり、「雪降ってるかな?」と心待ちにしていた子どもたち。

バスに乗って出発!


バスの中では歌をうたったり、クイズをしたり、隣同士のお友だちとあそぶゲームをしたり大盛り上がり♪賑やかな声と笑顔で包まれていました。

しばらくバスが走り続けると、景色が一変!向かう途中の道は既に雪が積もっており、
子どもたちは大はしゃぎでした。

「みて!雪積もってる!!」「ほんまや!すごーい♪」

バスから降りると保育園にいた時とは全然違う景色や寒さにとても驚いていました。


YMCA保育園や神戸学園都市YMCAこども園の5歳児のお友だちと合流し、そりの滑り方やお約束を確認しました。


確認した後はお楽しみのそり滑り!自分たちでそりを持って坂を上っていきます。
バディのお友だちと前後を交代しながら何度もそり滑りを楽しみました。「滑るのめっちゃ楽しい♪」「ブレーキちゃんとかけれた!」と笑顔いっぱいで伝えてくれる子どもたちの姿がありました。


そり滑りの写真につきましては販売写真でお楽しみにしてください。

そり滑りを終えた後、雪に触れてあそびました。
雪だるまをつくってみたり、雪の上に寝転がり「気持ちいいー!ふかふかー♪」と感触を楽しんだりと、様々な遊び方で雪に触れ楽しんでいました。




天然の雪に触れることもでき、雪の冷たさや面白さを全身で感じ、普段できない経験が
たくさんできた1日となりました。

2025年1月14日火曜日

弁当日(2歳児)、園外保育(3,4歳児)

1月9日は、弁当日、園外保育でした。

《 ちゅうりっぷ組 
この日のために、お部屋でシールを貼って、自分だけの凧を手作りしたちゅうりっぷ組。
とっても寒い日だったので、室内で、ストップゲームや椅子取りゲームをした後、
テラスで、凧揚げをしてあそびました。

ストップゲームは、
音楽が止まったら身体の動きをピタッと止めます。

椅子取りゲームも、楽しんでいました♪
「椅子がなくなる前に座るよ!」

思いっきり走ると、凧がふわっと上がり、
子どもたちも嬉しそうでした。


そして、お待ちかねのお弁当タイム🍱
2回目のお弁当日ということもあり、この日を楽しみにしてたようで、お弁当を開いた瞬間、とっても嬉しそうにしていました!

みんな、夢中になって食べています…!

美味しすぎて、一口食べるごとにグーサイン♪

お友だちや先生と食べることも嬉しかったようで、お隣のお友だちとお話をしたり、お弁当を紹介し合ったりしていました。

《 すみれ・ひまわり組 》
東町公園に行きました。
朝から「どうやっていくの?」と、保育者に尋ねたり、玄関にあるお散歩マップを見たりしながら楽しみにしていた子どもたち。お祈りをして出発!


東町公園の大きなグラウンドを見て、「おっきい!」「早くあそびたい!」とワクワクした様子の子どもたち。

ぶどうグループ:氷鬼
「誰かタッチ(逃がして)してー!」「一回もタッチされてないよ!」

ひかりグループ:中当て
「逃げろー!」「次、○○ちゃんボール転がしていいよ!」

かけっこと凧揚げもしました。
たくさん走って、体はぽかぽかに!

この日は寒波が来ていたので、園に戻っておにぎりを食べました!

「おいしい~♪」「昨日買った(具材)やつ!」

「めっちゃ大きいおにぎり!」
たくさん身体を動かして、お腹もペコペコで帰ってきた子どもたち。
お家の方に作ってもらったおにぎりは、とっても美味しかったようです♪

朝早くから、ご協力ありがとうございました。