2017年12月25日月曜日

メリークリスマス♪  ~贈る喜び~

“いちばんはじめのクリスマス”は、2000年前にベツレヘムの馬小屋で、神の子イエス・キリストが誕生したという出来事でした。

園では、もらう喜びをじぶんだけでなく、『誰かに喜んでもらいたい』という想いの体験を大切に、クリスマスの喜びを分かち合う気持ちを込めて、家族にプレゼントを贈る日として、プレゼントを作りました。

≪0歳児 すずらん組≫
クラスみんなの笑顔の写真と一人ひとりの手型を貼った、リース!
≪1歳児 たんぽぽ組≫
ブーツの形にシールで飾り付け♪


ツリーにクレヨンでグルグル~
「あか!」「きいろ」とクレヨンの色を選んだり、「きらきら~」と描いたりしていました。


 ≪2歳児 ちゅうりっぷ組≫
 ツリーに丸い飾りをのりで付けます。自分でのりで貼れるよ!
ブーツは、スタンプで飾り付け♪


≪3,4歳≫
ツリーの土台の画用紙に、どんぐりで色付け!
 土台が乾いたら、立体のツリーに仕上げます
「いっぱい飾り貼った方が、お母さん喜んでくれそう!」


 にじみ絵をした、画用紙は、プレゼントに変身!
「ママ喜んでくれるかなぁ」「かわいくできた!」


≪5歳児≫
リリアンでマフラー作り
「あぁー指痛くなってきた…でも、頑張って作らな!ながーいマフラー作るねん!」
雪の結晶のオーナメント
「毛糸くるくる巻いて…向き、合ってるかな?」「見てー!(裏も表も)どっちから見ても、きれいな模様になったー!」


3,4,5歳児は、何日もかけて一つのプレゼントを作りました。
どうやって渡すかも考えました! 「メリークリスマス! と言って渡す」「お母さんが寝ている時に、枕のとこに置いとく」

それぞれに渡し、結果は…おうちの人から「ありがとう!」「嬉しい!」「ワァー、こんなところに!」と喜んでもらい大成功!
子どもたちも「喜んでもらえて良かったな」「作ってよかったなぁ」と贈る喜びを感じたようです。

0,1,2歳児は、22日(金)クリスマスおめでとう!と保育者と一緒に渡しました


「かきかきしたよ」

「メリークリスマス!」 
それぞれ素敵なクリスマスを迎えられたようです♪

2017年12月15日金曜日

12月 お誕生会


12月生まれのお友だちのお誕生会でした!

今月はクリスマス!ということで保育者からのプレゼントもクリスマスのお話でした♪
おじいさんや動物たちが、クリスマスツリーを可愛く飾り付けていく様子を、みんな楽しんでみていました!


そして今日のごちそうもクリスマス料理!
「おいしそう~!」「ピラフがクリスマスツリーや!」と歓声があがっていました♪


おやつはクリスマスケーキでした♪


なんと、5歳児(ゆり組)のお友だちは自分のケーキをデコレーションしました!
事前にどんな飾りつけにしようか考えて…
楽しいクッキングのスタートです!
クリームに、いちごに、みかんに、もも…


「いちごでお花にしよう!」「クリーム好きだから、クリームをいっぱいにしよう!」
「クリームで、ギザギザ(に飾ろう)にしよう!」「ケーキ屋さんみたい!」


みんな真剣な表情で作っていました。

出来上がると「おいしそうー!」と友だちと見せ合いっこしていました。
自分で作って、みんなで食べるとおいしいね!
大満足のクッキングになりました♪





2017年12月9日土曜日

クリスマス礼拝・祝会


12月9日(土)にクリスマス礼拝・祝会が行われました。
園でのクリスマス礼拝・祝会では、イエス様の誕生の喜びをみんなでわかちあうこと、そしておうちの方々と子どもたち一人ひとりの成長を喜び合うことを大切にしています。
















礼拝では5歳児(ゆり組)の子どもたちが、本当のクリスマスのお話をみんなに伝えてくれました。











(事前に撮影した集合写真です)


祝会では、0~5歳児それぞれに、あそびや歌、劇、合奏などを行いました。

登場するだけで場を和ませてくれる乳児クラスの子どもたち、役になりきって演じることや、歌や合奏を見てもらうことを楽しんでいた幼児クラスの子どもたち。














こどもたちは、大好きなおうちの方に見ていただけたことを、とても喜んでいました。
あたたかい雰囲気の中、0歳児から5歳児までそれぞれの成長を会場にいたみなさんで喜び、恵みに満ちたひとときを過ごすことができました。

みなさんもよいクリスマスをお過ごしください。
メリークリスマス!



2017年11月29日水曜日

クリスマス、楽しみだね♪


アドヴェントの期間に入りました。
アドヴェントとは、イエスさまの誕生(クリスマス)を‟待つ”という意味です。

各クラスには保育者が、年齢に合わせて手作りしたアドヴェントカレンダーが飾ってあります!
カレンダーの数字を逆から毎日1つずつめくり、クリスマスを楽しみに待っています♪



≪0歳児 すずらん組≫














カレンダーをめくることをとても楽しみにしています。
めくってでてきた絵にタッチ♪この日は天使さんでした。
















≪1歳児 たんぽぽ組≫














プレゼントの絵が出てきた日は、クリスマスの飾りがひとつお部屋に増えます♪
かわいい飾りに興味津々です!













≪2歳児 ちゅうりっぷ組≫











2歳児のクラスのカレンダーにはマリアさんやヨセフさんなど、クリスマスのお話に登場する人々も出てきます。
「あ!きょうは〇〇!」と毎日興味をもって見ています。













≪3~5歳児 ぶどうグループ≫











ゆり組のお友だちが箱の中身が何か教えてくれています。
「これはクリブ!」
「あ!イエス様が生まれたところ!」













≪3~5歳児 ひかりグループ≫

「これはロウソクです」
「世界を明るく照らしてくれる、ひかりを表しているね」

「これはケーキです」
「クリスマスケーキが丸いのはみんなで分け合えるようにだよ。‟わかちあう”っていう意味があるんだね」
と、ゆり組のお友だちや保育者からその絵の意味を伝えています。













また、クリスマスを迎えるまでの毎週月曜日はアドヴェント礼拝です。
クランツの4本のロウソクに毎週1本ずつ灯をともしていきます。











いつもと違った雰囲気の中、クリスマスのお話をきいたり、クリスマスの讃美歌を歌ったりして静かに礼拝を守ります。












園ではこのように、クリスマスを迎えようとしています。
一般的には、クリスマスはサンタクロースのイメージが強いですが、子どもたちは少しずつ本当のクリスマスの意味を知り、お祝いしようと楽しみに待っています。



2017年11月20日月曜日

祈祷週 ~世界の平和につながるように~


11月12日~18日は、世界のYMCA・YWCAが共通のテーマ、『立ち上がり、思い切って言いなさい~抑圧や、差別におかれた人びとの声を~』のもと、祈り、考え、行動のきっかけとする、‟祈祷週”という特別な一週間でした。

0歳児から5歳児まで、どのように祈祷週を過ごしたのでしょうか。

≪0歳児 すずらん組≫











「今日もお友だちと一緒に元気にすごせますように」
「お父さんやお母さんが今日も笑顔ですごせますように」
と、毎朝担任の保育者と一緒にお祈りをしました。
お祈りをする保育者をじーっと見たり、真似をして手をぎゅっとにぎったりする姿がありました。


≪1歳児 たんぽぽ組≫











「お友だちと仲良くすごせますように」
「いいお天気をありがとうございます。お外で元気にすごせますように」
「世界中の人が笑って過ごせますように」
という、保育者のお祈りを聞いたり、一緒に「アーメン」とお祈りをしたりしました。


≪2歳児 ちゅうりっぷ≫











「いつもおいしいごはんが食べられて嬉しいな、ありがとう」
「おうちのことや、お仕事頑張ってくれている、おうちの人、ありがとう」
と日々の‟ありがとう!”の気持ちをお祈りしました。


≪3~5歳児 ぶどうグループ・ひかりグループ≫


聖書のお話をもとに、目かくしをして歩いてみる体験をし、目の不自由な方の気持ちを考えました。
「お友だちの顔が見えなくて悲しい」「こわかった」と様々な声があがりました。
そこから、身の回りで困っている人がいればどうすればいいか考えました。
「目の見えない人が信号にいたら、青になりましたよって教えてあげる」
「車いすに乗ってる人がいたら、押してあげる!」
自分たちにもできることがあると気付いたようです。


≪5歳児 ゆり組≫














‟平等”とはどういうことかを考えました。
「仲間外れにしないこと」「みんながみんなを大切にすること」
「‟やめて”と自分の気持ちが言えること」と様々な声があがりました。

世界が平等に、平和に過ごすためにはどうすればいいでしょうか?
「かわいそうと思うのではなく、困っている人のことを助けたい」
「お友だちのいない人と友だちになってあげる」
と、自分たちにできることを考えました。


祈祷週を通し、世界には様々な悲しみの中にある人がいることを知りました。
そして友だちや身近な人、世界の人々との‟同じ”こと、‟違う”ことを知りました。
違いがあっても、一人ひとりが神様に愛されている大切な存在です。

一人ひとりが自分のことだけ考えるのではなく、まずは身近な人のことから大切に思い、自分たちのできることを勇気をもって行動にうつし、それが世界の平和につながっていくことを祈っています。

2017年11月14日火曜日

5歳児 クリスマスって何の日?



ゆり組(5歳児)の子どもたちとクリスマスの本当の意味についてお話をしています。

どうして神様がクリスマスにイエス様を私たち人間のもとに贈ってくださったのかを考えるために、まずは聖書のお話を知りました。


神様を信じない人が増え、戦争や困ったことが増えてきた時、自分の子どもであるイエス様を私たち人間のために地上へ贈ってくれました。
そしてイエス様が誕生した日がクリスマスです。

子どもたちは絵本やペープサートを通して、クリスマスの物語を知りました。

「あ!このお話、去年のゆりさんが聖劇でしてたから知ってる!」
「クリスマスはイエス様の誕生日やんな!」
「羊飼いの歌、聞いたことある!」


そして、クリスマスの物語に登場する人物(マリア・ヨセフ・天使・宿屋・羊飼い・博士・星)がどんな人たちだったのか、数日に渡って考えました。

「マリアさんは急に “あなたは神様の子どもを生みます” って言われて、びっくりしたんちゃう?」
「ヨセフさんもマリアさんと結婚しようか迷ったけど、天使の言葉を信じよう!って思ったんやと思う」
「羊飼いはいつも仲間外れにされてたけど、天使から一番にイエス様が生まれたことを教えてもらって、嬉しい気持ちやった!」
と、それぞれに気付いたことや感じたことを伝え合いました。



YMCAのこども園では毎年、5歳児がクリスマス礼拝の中で聖劇をします。
今年のゆり組の子どもたちも、こうして知ったクリスマスのお話をみんなに伝えたい!と言っています。

誰がどの役を演じるか決定する前に、色々な役を体験してみます。
「今日は博士やってみる!」「天使もやってみたかってん~!」とその役のセリフや歌を楽しんでいます。

★ヨセフさんが天使の言葉を聞く場面
「その言葉を聞いて安心しました」



★天使が羊飼いにイエス様の誕生を伝える場面
「♪恐れることはありません よいお知らせを 伝えに来ました」

★博士が贈り物を持ってお祝いにくる場面
「これは乳香です」


様々な役を体験してから、‟自分のやりたい役”を考えます。
やりたい役が重なった時は、ジャンケンではなく納得できるまで話し合ったり、譲り合ったりします。

どの役もいなければ、イエス様の誕生をみんなに伝えることができません。
これからゆり組のみんなで話し合って、役を決めていきたいと思います!