2020年12月12日土曜日

クリスマス礼拝・祝会 ~幼児~

 今日は、2020年度クリスマス礼拝・祝会でした。

園でのクリスマス礼拝・祝会では、イエス様の誕生の喜びをみんなで分かち合うこと、そしてお家の方々と子どもたち一人ひとりの成長を喜び合うことを大切にしています。


3・4歳児は歌と絵本を題材にした劇、5歳児はクリスマスのお話を伝える聖劇と、合奏、歌をしました。 

≪ひかりグループ 3・4歳児≫

~礼拝~

 アドヴェントクランツのろうそくに火を灯し、礼拝を守ります。

 ~祝会~

歌『くじらのとけい』


劇『ライオンとねずみ』
 登場人物は、
・外は怖いけれど、子どものために毎日ごはんを探しに行くお母さんねずみ
・外は怖いから絶対に外に出たくない子どもねずみ
・自分はサバンナで一番強いと思っているライオン
です。

 
 罠にかかったライオンを、網を噛みちぎって助け、”小さくても、自分にも何かできることがある”と感じた子どもねずみ。
『自分に自信を持つ』というメッセージが込められています。

≪ぶどうグループ 3・4歳児≫
~祝会~

歌『ロケットばびゅーん』


劇『ももたろうとカラスと鬼』
 登場人物は、
・村人やおじいさんのお手伝いをして、人のことを大切にしているももたろう
・いつも空から村の様子を見守っているカラス
・食べ物が何もなく、村を襲って人のものを奪う鬼
です。


 村を襲い、人のものを奪う鬼のことさえも大切にし、鬼も困らないためには…と考えたももたろう。『相手のことを大切にする』というメッセージが込められています。

≪ゆり組 5歳児≫
~礼拝 聖劇『いちばんはじめのクリスマス』~
※写真は別の日に撮ったものです

 イエス様誕生の物語を伝えてくれました。

~祝会~
合奏『おひさまになりたい』

歌『こころはればれ』 手話歌『かみさまからのおくりもの』

 最後に子どもたちに感想を聞きました。
「楽しかった!」「見てもらえてうれしかった!」と教えてくれました。

 3~5歳児の子どもたち全員に、栄養士の先生からの『抹茶マーブルケーキ』のプレゼントがありました!

 礼拝の丹羽牧師先生のお話より…
『イエス様は馬小屋でお生まれになりました。どこの宿屋もいっぱいで、泊まる所が無い中、心優しい宿屋さんが、「馬小屋でよければ…」とマリアとヨセフを泊めてくれました。
どの部屋も満員で、決して余裕があったわけではありませんが、目の前のお腹の大きなマリアさんが困っている様子を見て、自分のできる範囲で手を差し伸べてくれました。それが、一番はじめのクリスマスの物語です。

今、私たちは目に見えないウイルスに怯え、不安の中にいます。辛い想いをしている人、悲しい想いをしている人もいると思います。しかし、暗闇の中にも希望の光があり、いつも神様がいてくださいます。』そのようなメッセージを頂きました。

 例年は、0~5歳児全園児とお家の方々をクリスマスのお祝いをしていましたが、今年度は、感染症拡大防止のため、グループ・クラスごとの入れ替え制をし、3~5歳児で行いました。このような中ですが、保護者の方々や地域の方々のご協力のもと、クリスマス礼拝・祝会を行うことができたこと、感謝いたします。ありがとうございました。