2021年1月18日月曜日

避難訓練 ~1・17阪神淡路大震災を覚えて~

阪神淡路大震災から26年が経ちました。

園では、毎年、この日が近づくと大震災が起こったという想定で避難訓練を行います。


1月15日(金)に、避難訓練をしました。

揺れが起こった時には、「まず低く、頭を守り、動かない」と、近くの机の下に入ったり、マットを上にかぶせたりして、身を守りました。

揺れがおさまると、身支度を整え、人数確認を行い、広域避難所へ出発しました。




 道中も、地震が起こった時には、「電線が切れているかもしれない」「ガラスが割れて散らばっているかもしれない」「物が落ちてくるかもしれない」など、どこが危険か想像しながら避難所まで避難しました。

「このマークがあるところが避難所だよ」



 阪神淡路大震災の当時のお話を聞きました。
「お水でなかったん?お風呂は?」「お家はどうなったん?」と、子どもたちも真剣に
聞いていました。

この神戸の地で起きた震災の事を伝承し、当時の事を思いみんなでお祈りをしました。

今ある命に感謝しつつ、”もしも”の時に備えて、子どもたちにとっては、「自分の命を自分で守るための訓練」。そして、職員にとっては「大切な子どもたちの命を守るための訓練」をこれからもしっかり行いたいと思います。