阪神淡路大震災から28年が経ちました。
今日は子どもたちと一緒に大規模な震災を想定した、避難訓練をしました。
「大きな地震です!」という声を聞いてみんなでまずは一時避難をしました。
姿勢を低くして、頭を守ります。
みんなで園庭に一度集合しましたが、園内に留まることも危険と判断し、広域避難場所である小寺小学校まで二次避難をしました。
避難の道中でも、いつ余震が起こるかわかりません。
それぞれにその時できる命の守り方を考えました。

今日は小寺小学校の門まで避難しました。
大きな災害の時は、お家の方がお迎えに来られるまで、ここで待つこともあるよ。
と伝えています。
神戸の街が大変なことになったこと。
そして、たくさんの大切な命が失われたことも知りました。
そしてみんなでお祈りをするひと時をもちました。
「うわ、ガラスがいっぱいで机から出られん!」
そんな時はどうした方がいいかな?とみんなで考えました。
「マットとか、タオルを敷いたら、その上を歩いて逃げられる!」
ガラスが散らばっているので、みんな軍手をはめて慎重に片付けです。
「まずはガラスを掃除した方が、危なくないと思う!」という一声で、
まずはガラス(に見立てたキャップ)を集めました。
保育園以外の場所で起こったときのことを、お家の方ともお話してみてね、と伝えています。
ぜひ一度おうちでもお話してみてください。