食育の取り組みとして、食材に触れる経験や調理を体験する”クッキング”を行っています。
春のこの時期は、ヨモギを収穫し、お台所の先生にヨモギあんぱんを作ってもらいます!
5月の献立に、”ヨモギあんぱん”があることを知った子どもたちは、「ヨモギがなかったら、ヨモギあんぱんが作られへん!」「皆で摘みに行こう!!」と近隣の公園に出掛けました。公園に着くと、「どのヨモギが綺麗かな?」「虫に食べられてないのがいいよね!」と、
友だちと探す姿が見られました。
「どれがヨモギかな?」
「これ、ヨモギ?」
摘んだヨモギを持って帰って、食べられる葉と固くて食べられない茎に自分たちで割いて、栄養士の先生に届けました。
「お願いします!!」
栄養士の先生に、ヨモギを茹でて、すり潰してもらい、5月8日と23日のおやつのヨモギあんぱんに使ってもらいました。自分たちで摘んだヨモギがおやつに出てくることを喜び、どのあんぱんにするか、悩みながら選んだり、おかわりをしたりしていました。
「これにしよう!」
「おいしい!!」
年間を通して、様々なクッキングを行い、食材に触れ、匂いをかぎ、よく観察し、味わいながら五感を通していろいろな食材や味と出会い『食』への興味が広がるように取り組んでいきます。